花粉症治療のお悩み相談質問&回答一覧

年中、市販の鼻炎薬を飲んでいるのは、体に悪いのでしょうか? 花粉症・アレルギー性鼻炎・寒冷鼻炎などで、年中くしゃみ・鼻水がひどいです。 日常生活に本当に支障が出て、仕事にもならない状態です。もちろん血液検査もしましたし、耳鼻科の診察も受けました。 しかし通える範囲にある耳鼻科は1件だけで、しかも先生との相性が全く合わず、あきらめました(「効果が無い」と言っても変えてくれない、今月は来院できないので薬を1ヶ月分出してくれと言っても聞いてくれない、都合が付かずに2月頃に花粉症治療のため来院すると「なんでもっと早く来ないんだ」と激怒しまくり怖い・・・など)。 その耳鼻科医は、年中市販の鼻炎薬を飲んでいても、別に自分がそうしたいならそうすればいい、と言っていたんです。 でもドラッグストアの薬剤師さんに言うと、「そんなの体に悪いから、重症のようだし、医者の薬の方がいい」と驚かれてしまいました。 いったい、どっちなんでしょうか? 飲んでいるのは、くしゃみ・鼻水に効くタイプの錠剤で、鼻スプレーは使用していません。ほぼ毎日、調子が良くても1週間に3日は飲みます。銘柄は決まってなくて(効きが悪くなってきたりするので)、色々飲んでいます。 漢方は別医者で試しましたが、医者の見立てが悪く、市販の漢方では値段が高く、あきらめました。 長文書きましたが、年中市販の鼻炎薬を飲んでいても、平気でしょうか? できれば年中飲んでいた経験者、医療関係の人にお答えして頂くと助かります。

お早うございます。 通年性のアレルギー性鼻炎は、症状が軽快する期間が無いので辛いですね。 市販の鼻炎薬ですが、連用されても大丈夫ですよ。 患者さんで20年以上、毎日1回は鼻炎薬を服用している方がいましたが、血液検査にも副作用と見られる異常は全くありませんでした。 また、知人にも数年間、鼻炎薬を連用している人がいるのですが、長期服用による副作用は出ていません。 一般に市販薬は、間違えて2倍飲んでも大丈夫なように、成分量を害の無い範囲にとどめています。 鼻炎薬の成分別に考えてみますと… ・主成分の抗ヒスタミン剤は、ほとんどの薬は安全性に優れた第一世代ですから眠気を感じる程度です。 ・鼻水の分泌を抑えるベラドンナ総アルカロイドは、抗コリン作用による口の渇きがありますが、一過性のものですし、量からも便秘がひどくなる等の影響は無いと思います。 ・鼻づまりを解消する塩酸プソイドエフェドリンは、高血圧症のある方、心疾患のある方は注意が必要ですが、それ以外の方には特に問題ありません。 ・カフェインは、摂取し過ぎると依存性の頭痛等が発現しますので、コーヒーの量を減らす等で調整されれば大丈夫です。 本来なら、病院で治療を受けられるようにお勧めする立場なんですが、アレルギー性鼻炎に効くぞ!という確実な薬は処方薬にも無いのが実情です。 薬を飲み続けるのが不安でしたら、レーザー治療(下鼻甲介粘膜焼灼術)が適しているかと思いますが、施術した方全員に効果が期待できるものではありませんしね…